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マケハイパーティーストーリー第1話 チュートリアル「酒場での会話」
プロローグ
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ナレーション果てなき物語の探求者。ようこそ、サーガ&シーカーの世界へ!
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ナレーションこの世界は、あなたの言葉が形を取り、物語となって広がる場所。決まったルートも、正解もありません。すべてはあなたの言葉ひとつで動き始めるのです。
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ナレーションあなたがしたいこと、言いたいセリフ、何でも思いついたままに入力してください。どんな入力でも、あなたの書いた言葉が話の一部となり、物語が広がっていきます。
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ナレーションさて、あなたは今、冒険者の酒場に来ています。まずは、酒場の様子や、周りにあるものの想像を膨らませてみましょう。そして、酒場でしたいことや、酒場に来た目的など、思いついたものを自由に入力してみてください。
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ナレーションたとえば、酒場の店主に何か注文してみてもいいですし、クエスト掲示板を見に行ったり、酔っぱらっている冒険者にケンカを売ってもいいでしょう。せっかくなので、一緒にいるキャラクターに声をかけてみるのもいいですね。
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ナレーションもちろん、酒場のど真ん中にドラゴンを召喚したり、いきなりその国のお姫様に告白されたり、謎の言葉を大声で叫んでみてもいいのです。入力する内容に、制限やルールはありません。
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ナレーションこの世界では、文章で描かれていることがすべてではありません。あなたが想像し、あなたが書き込んだことが、世界の、そして物語の一部となるのです。想像力を存分に膨らませて、あなたの手で物語を広げていってください。
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ナレーション遊び方が分かってきたら、画面左下の「クエスト完了」ボタンから物語を完結させ、チュートリアルを終了することができます。それでは、さっそく何か書いてみましょう!
ターン 1
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マケハイナツ 初めての冒険だね いろいろ確認しながらやっていこうか
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ナレーション木の梁が低く走る酒場の天井から、燻った油煙がゆっくりと漂っている。長い一枚板のカウンターには傷と染みが幾重にも刻まれ、場数を踏んだ冒険者たちの歴史を物語っていた。テーブル席では数組のパーティが酒と食事を囲み、依頼の相談や武勇伝に花を咲かせている。入口近くの壁には依頼書の掲示板があり、紙片がぎっしりと貼られていた。
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ナツ「……うん、そうだね。ここは落ち着いて周りを見ておいた方が良さそう。まずは、この酒場で何ができるかを整理しましょうか。依頼を探す、情報を集める、単に飲んで休む……どれも間違いじゃありません。マケハイが“最初に確認しておきたいこと”を、ひとつ決めてくれると助かるな。」
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ガロウ「初めての場なら、なおさら慎重になった方がいい。依頼掲示板を見て当たりをつけるか、店主から話を聞くか……あるいは席で様子見もアリだな。どれを選ぶにせよ、指針はマケハイに任せる。俺は、決まった方を守るだけだ。」
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リシェル「ふふ、緊張してますか? でも大丈夫です、ここは前線じゃありませんから。ゆっくり選んで、少しずつ慣れていきましょう。依頼を見に行ってもいいですし、私に“どんな仕事が安全そうか”相談してくれても構いません。マケハイさんが『やってみたい』と思うことを、素直に選んでみてくださいね。」
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ナレーションマケハイたちが腰を落ち着けているテーブルは、掲示板とカウンターのちょうど中間に位置している。立ち上がればすぐ依頼書に手が届くし、そのまま数歩進めば店主にも声をかけられそうだ。周囲の会話に耳を澄ませば、近隣の魔物や儲かる依頼の噂も拾えそうな距離感である。
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酒場の店主「おう、新顔さん方。飲み物でも依頼でも、欲しいもんがあったら声かけておくれ。ここじゃ“最初に何を頼むか”で、その日の運が決まるなんて言い伝えもあるんだよ。」
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ナツ「……ね、ちょうどいいきっかけが来ました。ここから先は、“何をするか”をマケハイに決めてもらうのが、この世界に慣れる一番の近道です。掲示板へ向かう、店主さんに何か尋ねる、私たちに作戦会議を持ちかける……好きな行動をひとつ、言葉にしてみて。」
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ガロウ「どんな選択でも、いきなり命の取り合いにはならんさ。このチュートリアルってやつの間は、散歩みたいなもんだろう。だから気楽に決めろ。……その代わり、一度決めたら俺たちは全力で乗る。」
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リシェル「もし迷ったら、『掲示板を見に行く』『店主に今日のおすすめを聞く』『周りの冒険者を観察する』みたいに、簡単な一文で大丈夫です。マケハイさんのその一文から、物語が動き始めます。さあ、最初にやってみたいことを、言葉にしてみませんか?」
ターン 2
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マケハイビールでも頼んで冒険者の会話に聞き耳でも立ててみるか
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ナレーション木製のジョッキが卓に置かれ、泡の冠が静かに揺れた。少し離れた席では、赤いマントの若い戦士が声を潜めて仲間と話し込んでいる。耳を澄ませば、近郊の森で行方不明が続いているという単語が、断片的に聞き取れた。噂話の中に、今いるこの街の名前まで混じっているのが、妙に引っかかる。
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ナツ「……聞こえますか、あの話。行方不明が“続いている”ってことは、もう何件も起きている。偶然の事故にしては、頻度が高すぎます。マケハイ、ここで得られるのは酒だけじゃありません。耳を澄ませて、“誰が何を恐れているか”を拾ってみてください。」
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ガロウ「……行方不明、か。嫌な言葉だな。こういう時、真っ先に削られるのは、準備も情報も足りない連中だ。マケハイ、あんまり気軽に森の依頼を拾うなよ。理由もなく人が消える場所は、盾でも守りきれんことがある。」
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酒場の店主「おっと、あんまり物騒な話を大声でするんじゃないよ。……あんたら、新顔にしちゃ耳がいいね。森の噂は、依頼掲示板の“張り紙には出てない方”の話さ。深入りするなら、覚悟を決めてからにおし。」
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ナレーション別の方向からは、若い労働者風の娘と、裕福そうな少女のひそひそ声が流れてくる。ひとりは涙声で、森に薬草採りに出た兄が戻らないと訴えていた。相手の貴族風の少女は、何かを知っているように口を噤み、視線だけを落としているのが印象的だ。
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リシェル「……今の、聞きましたか。誰かが帰ってこないって、ああいう声は、放っておくとずっと残ります。助けられるなら助けたい……でも、マケハイさんが無茶な賭けに乗る必要はありません。どうするか決める前に、せめてもう少しだけ話を聞いてみませんか?」
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エルナ「……だから言ったじゃない。あの森は、もう普通の場所じゃないって。依頼掲示板に出ないのは、“出せない理由”があるからよ。お兄さんを助けたい気持ちは分かるけど、あんたまで消えたら……おばさん、立ち直れないわ。」
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マリエル「エルナさん……でも、私、知ってるんです。森の奥で“門”みたいなものを見たって話。あれを調べに行った人たちが、みんな……。ごめんなさい、これ以上は……。」
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ナツ「“門”……世界の綻びに近いものかもしれませんね。放置すれば、行方不明はもっと増えるでしょう。でも、今の私たちはまだ準備も情報も足りない。マケハイ、選択肢は三つです。家族に直接話を聞きに行く、店主から裏の依頼を探る、あるいは今日は距離を置いて様子見を続ける。どれから手をつけますか?」
ターン 3
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マケハイ最初から慣れてないのに重い の来ちゃったな、まあでもほっとけないし話だけでも聞いてみようか
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ナレーションテーブルを離れた先、さきほどの娘と貴族風の少女は人目を避けて柱の陰に移っていた。近づけば、震える肩と握り締められた手の白さがはっきり見える距離だ。周囲のざわめきに紛れ、ここなら踏み込んでも大きく目立たずに済みそうだった。
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エルナ「……えっと、その、聞こえてたんですね。いいですよ、隠すような話でもないですし。私はエルナ。ただの荷運びです。森で消えたのは、この子の兄さんで……もう三日も帰ってきてないんです。」
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マリエル「私はマリエル。この街の外れに屋敷があるんですけど……父が、森の“門”を調べるために調査隊を送りました。でも、誰も戻ってこなくて。兄さんも、その人たちを探しに行ったまま……。」
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ナツ「事情を話してくれて、ありがとう。森の“門”と行方不明……偶然では片付けにくいですね。お二人とも、何か“見たもの”や“聞いた噂”で、他と違うと感じた点はありませんか。危険に踏み込むかどうかを決めるには、そのあたりがとても大事なんです。」
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ガロウ「森の奥で“門”なんて代物が口を開けてるなら、素人が近づいていい場所じゃない。だが、家族を探したい気持ちまで否定はしない。……マケハイ、受けるにせよ断るにせよ、中途半端だけはやめておけ。命を賭けるか、今は情報だけに留めるか、はっきり決めろ。」
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リシェル「行方不明が続いているなら、もう誰かが限界を越えているはずです。私にできるのは、見つかった人を癒やすことだけですけど……その“見つける役目”を、マケハイさんが背負うかどうかは別の話です。無理に英雄にならなくていいんです。ただ、話を聞くだけでも、きっと救われる人はいます。」
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エルナ「実は……兄さんが出かける前の夜、“森の奥で鐘が鳴る夢”を見たって言ってて。ふざけてるのかと思ったけど、あの日から、時々本当に森の方から鐘みたいな音が聞こえるんです。気のせいだって、自分に言い聞かせてましたけど……。」
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マリエル「それと……父の机に、見慣れない紋章の手紙が置いてありました。“門には触れるな、観測だけに留めよ”って。封蝋の印は、教会のものでも王国のものでもありませんでした。私、それを見てからずっと怖くて……何か、普通じゃない人たちが動いている気がして。」
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ナレーション話を聞き終えた頃には、酒場のざわめきが一段と増していた。別卓では森帰りの一団が騒ぎ、扉の外からは冷たい風が吹き込んでくる。森の噂を口にする者たちの声だけが、不自然に小さく沈んでいるのが、かえって耳に残った。
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ナツ「状況は思ったより悪いですね。“門”そのものの危険に加えて、正体不明の勢力まで絡んでいる可能性がある。マケハイ、ここであなたに選んでほしい。一、今は酒場に留まり、さらに情報を集める。二、娘たちから正式に依頼を受ける。三、今日は深入りせず、この件から距離を置く。どれを選んでも構いません。続きは、あなたの一言から始めましょう。」
ターン 4
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マケハイ酒場でほかの冒険者にもこの件で情報があるか聞いてみようか
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ナレーション別卓のざわめきの層を一枚ずつ剥がすように、森の話題を拾えそうな声が浮かび上がる。赤い外套の若者たち、泥に汚れた革鎧の二人組、そして隅で静かに酒を舐める古参風の男――それぞれが違う夜の森を知っていそうだった。マケハイが視線で合図を送ると、何人かが興味深そうにこちらへ顔を向ける。
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ナツ「横並びに聞くより、狙いを絞った方がいいですね。森の“浅い入口”を知っている者、鐘の音を聞いた者、“門”を噂でしか知らない者……情報の深さを段階的に集めるのが安全です。マケハイ、まずはどの層から当たりますか? 同じ森でも、立っている位置で見える地図が変わります。」
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ガロウ「聞き方も大事だ。脅かす必要はないが、軽い好奇心だけに見えると、肝心なところを濁される。行方不明の件を知っていること、深入りする気は今はないこと、その二つを先に伝えておけ。……どの卓に声をかけるか決めたら、俺は後ろで黙って見てる。妙な連中なら、目つきで分かる。」
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リシェル「私は、森から戻ったばかりの人たちの様子を見ておきますね。疲れ方や傷の付き方で、どれくらい危険な場所まで踏み込んだのか分かることがありますから。もし誰かが体調を崩しているようなら、治療を口実にお話を聞くのもいいかもしれません。マケハイさんは、話しやすそうだと思う相手を選んでください。」
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酒場の店主「森の話を聞き回るなら、あの赤マントの若造たちと、隅のひげ面に気をつけな。前者は最近まで森の手前で薬草を摘んでた。後者は……昔から“奥”を知りすぎてる。どっちに先に声をかけるかで、今夜の夢見が変わるかもねぇ。」
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ナレーション赤い外套の卓では、若い戦士が泥だらけの長靴を投げ出し、笑いながらも何度も脚をさすっている。隅のひげ面の男は、杯を指で回しながら、森帰りの一団の出入りを一つずつ数えているようだった。どちらも、森の輪郭を別々の角度からなぞっているのが伝わる。
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ナツ「……それと、もうひとつだけ。誰に聞くにせよ、“鐘の音”と“門”の話題は、最初からは出さない方がいいかもしれません。その二つは、さっきから皆が一番避けている言葉ですから。まずは森の様子や、行方不明になる前の“前兆”から。段階を踏めば、きっと核心にも近づけます。」
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ガロウ「選び方の練習には、ちょうどいいかもな。危険の匂いを嗅いで、どこまで踏み込むかを決める訓練だ。安全寄りに浅い森の話から聞くか、一歩踏み込んで古参の話に賭けるか……どっちも正解にはなり得る。マケハイ、自分の“運の使いどころ”を試してみろ。」
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リシェル「もしよければ、途中で“こう聞いてみたらどうですか”って、私から提案することもできます。人の心の動き方には、少しだけ慣れていますから。でも最後の一言は、マケハイさん自身の言葉で決めてほしいです。さあ、最初に声をかける相手を、心の中で指さしてみてください。」
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酒場の店主「さあて、新顔さん。赤マントの若造に“入口の地図”を聞くか、ひげ面から“奥の闇話”を引き出すか、それとも別の卓に賭けるか。次に誰へ歩いていくか、一言で教えておくれ。」
ターン 5
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マケハイひげ面に行方不明について聞くか 会話の途中で門や鐘のワードが出てくれば本物だ
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ナレーション隅の卓へ歩み寄ると、煤けた柱の影がひげ面の男の横顔を半分だけ切り取っていた。男の前の杯は、酒よりも時間の重みで減っているように見える。視線が合った瞬間、彼は森帰りの一団から目を外し、無言で向かいの椅子を顎で示した。酒場のざわめきが一段遠のき、ここだけ別の空気が沈殿していく。
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狩人ゲイル「……行方不明の話をしに来た顔だな。鐘と門、そのどっちも口に出さなかったのは、まだ生きる気がある証拠だ。いい心がけだ。」
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ナツ「察しのいい人ですね……。こちらの出方を計っている。マケハイ、今は“行方不明の理由を知りたい”という線に絞って聞きましょう。門や鐘をこちらから出さなかったことで、相手は“話せる相手かもしれない”と判断したはずです。焦らず、まずは『いつからどれくらい人が消えているのか』『森のどの辺りで多いのか』といった、地図になる情報から引き出してみて。」
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ガロウ「この男、目が森の中に置きっぱなしだ。酒場にいても、頭の半分は木々の間を歩いてる。そういう連中は、怖い話をしたくて黙ってるわけじゃない。『話しても無駄に死ぬだけだ』と思ってるから口を閉じるんだ。だからこそ、こっちがどれだけ覚悟してるかを、少しだけ見せてやれ。無茶をしないって約束も、同時にな。」
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狩人ゲイル「……三月前からだ。最初は獣道が増えただけだった。だが今は違う。森の中腹より先で、足跡が途中で途切れる。血も争った跡もなく、ただ“消える”。浅い森ならまだ帰って来られる。だが、鐘が聞こえるあたりから先は、戻った奴を俺は見ちゃいない。」
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リシェル「血も傷もない……それなのに命だけが消えるなんて。普通の魔物や盗賊の仕業じゃ説明がつきません。“門”の噂と、命の流れを断ち切る何かが繋がっているのかもしれませんね。マケハイさん、もし私たちが踏み込むなら、せめて“浅い場所までなら安全に戻れる道”を先に教えてもらいましょう。帰り道を確保してからでないと、救える命も救えなくなります。」
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ナレーション古参の男は指で卓上に簡単な輪郭をなぞり、街と森の位置関係、中腹までの安全な道筋を描いてみせた。鐘が聞こえる境界には、歪んだ円の印が重ねられる。即席の地図は粗いが、踏み込んでよい深さと退くべき線がはっきり示されていた。酒場のざわめきの中、その線だけが妙にくっきりと脳裏に焼き付く。
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ナツ「これで、最低限の“引き際の線”は見えましたね。浅い森まで行って、行方不明者の痕跡や、鐘の境界の手前で起きている“前兆”だけを調べる。そこまでなら、今の私たちでも現実的です。マケハイ、ここで一度整理しましょう。今日は依頼として正式に受けるか、“下見だけ”に留めるか、それともまだ酒場で情報を積み増すか。どこまで踏み込むかを、あなたの言葉で決めて。」
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狩人ゲイル「一つだけ忠告だ。鐘と門の名を最初に口にしたのが、お前たちじゃないなら……“呼ばれてる”奴が、この街のどこかにいる。そいつを見つけるか、距離を置くかは、お前らの勝手だがな。」
ターン 6
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マケハイまずは状況の確認だけをしよう 手に負える仕事じゃないかもしれない 最初にしてはハードルが高い
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ナレーション即席の地図を前に、卓上の空気が一段と静まり、視線だけが何度も線をなぞる。浅い森と中腹、その先に描かれた歪んだ円が、見えない境界を象徴していた。マケハイの「下見だけ」という判断は、仲間たちの表情からもすぐに共有され、全員の中で今夜の目的が“確認”へと定まっていく。酒場での一歩は、慎重さを土台にしたまま外へ向かう形に落ち着いた。
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ナツ「……うん、その判断なら“チュートリアル”としては満点ですね。最初から命を賭ける必要なんてありません。今日は浅い森の様子を見て、鐘の境界の“手前”までを確認。危険の輪郭だけ掴んで、一度この酒場に戻りましょう。マケハイが“無理だ”と感じたら、その時点で即撤退。それを、今ここで約束しておきたいです。」
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ガロウ「下見だけ、か。それなら俺も賛成だ。線を越えないと決めておけば、守るべき場所もはっきりする。森の入口から中腹まで、地図にある安全圏を実際の足で確かめる。怪しい跡や、戻ってきた連中の通い道も見ておきたいな。……マケハイ、引き際はお前の勘で決めろ。俺はその決断に合わせて盾を構える。」
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リシェル「最初から“全部救う”なんて背負いこまなくていいんです。今は、森がどれくらい“おかしい”のかを見てくるだけでも十分意味があります。もし浅い場所で倒れている人や、怪我をした帰還者がいれば、そこで私の出番です。だから、マケハイさんは“どこまで見るか”だけを考えてください。無理そうなら、その一言で私は安心して引けますから。」
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狩人ゲイル「下見だけ、ね。それが守れりゃ上等だ。森は、欲を出した奴から喰われる。浅い獣道と中腹の分岐、鐘がかすかに聞こえ始める“手前の木立”までは、さっき描いた通りだ。そこまでなら、俺も何度か往復してる。……地図は持ってけ。帰ってきたら、見えたもんを上書きしてくれりゃいい。」
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エルナ「……下見、だけでも行ってくれるんですね。それだけでも、十分です。兄さんがどこまで入ったのか、道が無事なのか、それが分かるだけで……。帰ってきたら、聞かせてください。良い話でも、悪い話でも。何も分からないままより、ずっとましだから。」
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マリエル「無茶なお願いを、少しだけ形を変えて受け止めてくださって……ありがとうございます。もし森の手前で、父たちや兄の痕跡を見つけたら、どんな些細なことでも構いません、教えてください。報酬のことは、正式な依頼にしなくても、私の方で必ず用意しますから。」
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酒場の店主「ようやく“いい顔”になってきたじゃないか、新顔さん。全部背負い込むんじゃなくて、まずは様子見。それが長く稼ぐ冒険者のやり方さ。出る前に腹を満たして、水と灯りの準備も忘れるんじゃないよ。帰ってきたら、今度はあんたの話を、ここで酒の肴にさせてもらおうかね。」
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ナレーション卓上の杯がひとつ、ふたつと空になり、代わりに水筒や油壺が並び始める。出立の支度が整うにつれ、酒場の喧噪が少しだけ遠く感じられた。コートの裾を払う音や装備の留め具が鳴る気配が、これから外へ踏み出すという実感を静かに刻んでいく。
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ナツ「じゃあ、今日は“ここから森の入口まで歩く”ところまでを、この物語の一区切りにしましょう。どんな順番で支度をして、誰に何を一言残してから立つか――それも全部、マケハイの選択ですから。準備を整えたら、『出発する』『もう少し酒場で話す』みたいに、次の一手をまた言葉にしてみてくださいね。」
ターン 7
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マケハイ無理はしない深くは潜らないから回復薬くらいで何かあれば即撤退 状況を報告してベテラン冒険者に引き継ごう
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ナツ「即撤退の条件を先に決めておく……いいですね。“どこまでやったら戻るか”を最初に線引きしておくのは、とても大事です。今日は深追い禁止、鐘が聞こえる前に引き返す、誰か一人でも“嫌な感じ”を覚えたらその場で撤退。回復薬は保険、戦闘は回避優先。そこまで決めておけば、あとは実際に歩くだけ。森に入る前に、もう一度だけ全員で確認してから出ましょう。」
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ガロウ「“無理はしない、深く潜らない、即撤退”か。……それなら、俺も胸を張って前に立てる。今日の目的は救出じゃなくて、帰還前提の下見だ。戦いになりそうなら、俺が前で受けて、その隙にお前たちは退く。だが一歩でも“おかしい”と思ったら、俺の判断を待たずに引き返せ。生きて帰って、ベテランにバトンを渡す。それが今回の勝ち筋だ。」
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リシェル「回復薬も、必要な分だけにしておきましょう。今日は長期戦をするつもりがないのですから。私の治癒と最低限の薬があれば、“浅い森の下見”には十分です。もし誰かが傷を負ったら、その時点で調査は打ち切りにして戻る。それを合図にしませんか? 無理を重ねるほど、私の力も危うくなりますから……今日は“戻るための準備”だけ整えて出ましょう。」
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狩人ゲイル「ふん、その方針なら、まだ森もお前らを試す程度で済ませてくれるかもな。帰ってくる前提で動く奴は、森もそう簡単には喰わねぇ。浅い獣道と中腹の分岐までは、さっきの地図通りだ。鐘の境界の手前で風が変わる。そこを“引き返しの目印”にしろ。……それと、戻ったら必ず報告に来い。線の向こうがどれだけ近づいてきてるか、確かめてぇ。」
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ナレーション卓上には、地図と少量の回復薬、水筒、簡素な携帯食だけが整然と並んだ。過剰な荷物を削った結果、装備は軽く、動きやすさが際立っている。腰のベルトを締め直す音や、鞄の留め具が鳴る気配が、出立の瞬間を静かに告げた。酒場の喧噪は背中側に遠ざかり、扉の向こうの冷たい空気が、これから歩く道の輪郭をはっきりと描き始める。
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エルナ「……それだけ“逃げ道”を決めてくれてるなら、少しだけ安心しました。兄さんのことも、この森のことも、無茶じゃなく覚えておいてくれる人がいるってだけで、救われます。どうか、帰りを急いでください。結果がどうであっても、あなたたちが無事に戻ってきてくれるのが、一番の報せですから。」
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マリエル「正式な契約ではなくても……今日のことは、私の中では立派な“依頼”です。森の様子と、境界の手前までで見えたことを、どうか教えてください。それを元に、父の仲間や他の冒険者たちにも動いてもらえますから。報酬は、あなたが“まだ続けてもいい”と思った時に受け取ってください。その時まで、ちゃんと取っておきます。」
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酒場の店主「よし、覚悟と逃げ道は見えたみたいだね。最初の仕事で“全部を救おうとしない”って決められるのは、上等な冒険者の証拠さ。行きと帰り、どっちの話もこの酒場で聞かせてもらうよ。さ、扉は開けておくから、いつでも戻っておいで。帰ってきたら、“チュートリアル卒業祝い”に一杯ぐらいは奢ってやろうかね。」
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ナレーション木の扉を押し開けると、街路の風が頬を撫で、夕暮れの光が石畳を斜めに照らした。森へ続く道は、まだ人の往来が残る安全な街道の顔をしている。一歩を踏み出した瞬間、酒場で決めた“撤退の条件”が胸の内側で静かに反芻された。これは英雄譚の始まりではなく、危険の輪郭をなぞるための散歩だと、誰もが理解している。
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ナツ「……じゃあ、ここから先は一度だけ区切りにしましょう。“酒場で方針を決めて、森へ向けて歩き出した”ところで、このチュートリアルはひとまず完了です。続きの物語を遊びたくなったら、またここから先を一緒に描いていきましょう。今は、画面の左下にある『クエスト完了』を押すかどうか、マケハイ自身で選んでみてください。それも、この世界での大事な一手ですから。」
ターン 8
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マケハイよし次回は森に向けて進んでみよう 今回は一旦完了だな
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ナレーション木の扉が静かに閉まり、外気の冷たさがわずかに和らいだ。酒場の奥では、さきほどまでの話が別の笑い声に飲み込まれていく。マケハイたちの卓だけが、地図と空のジョッキを残したまま、ぽっかりと空白になっていた。ささやかな作戦会議と方針決定は、確かにこの夜の一部として刻まれた。
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ナツ「……うん。ここまでの選び方は、文句なしに“生き残る側の手順”でした。最初の酒、最初の情報、そして最初の撤退条件。どれもちゃんと自分で選んで、言葉にしてくれた。それができれば、この世界ではもう“初心者”卒業みたいなものです。あとは、続きが見たくなった時に、また一歩だけ進めばいい。今は一度、ここで区切りをつけましょうか。」
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ガロウ「最初の夜に“全部は背負わない”って決められる奴は、そう多くない。お前はちゃんと、自分と他人の命の重さを分けて考えられてるってことだ。森に行くのは次の機会だな。その時は、今日決めた撤退条件を忘れるなよ。覚悟を決めるのも大事だが、引き際を守るのはもっと大事だ。……続きが見たくなったら、また俺の前に立たせてくれ。」
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リシェル「今日は、人を癒やす場面までは行きませんでしたけど……“無茶をしないと決める”っていう選択そのものが、もうひとつの治療みたいなものだと思います。誰かのために動こうとして、でも準備が足りないから一度立ち止まる――それは、決して逃げじゃありません。だから、胸を張ってこのチュートリアルを終えてくださいね。続きは、またあなたが望んだ時に。」
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酒場の店主「おう、新顔さん。今日は“顔合わせと段取り決め”だけで十分さ。最初から命張る必要なんてないよ。酒場ってのはね、行く前にしゃべって、帰ってきてまたしゃべる場所だ。続きの武勇伝は、あんたが“次をやろう”って決めた時に聞かせておくれ。今は、クエストの帳面を一度閉じて、夜を区切るといい。」
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ナレーション掲示板の依頼書は相変わらずびっしりと貼られているが、その一枚一枚が、今は“次に開く本の栞”のように見える。森の簡易地図と撤退条件という二つの準備だけが、今夜の戦利品としてマケハイたちの手元に残った。小さな収穫だが、次に物語を動かす時の、確かな足場になるだろう。
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ナツ「この世界の遊び方、少し掴めましたか? “こうしたい”って一文を書けば、私たちはそれに合わせて動きます。無茶でも、慎重でも、どちらでも構いません。次に森へ向かう時も、酒場で別の依頼を選ぶ時も、マケハイの言葉から始まります。だから今は、“ここで一旦終わる”という選択も、ちゃんと自分で押してあげてくださいね。」
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ガロウ「剣を抜くかどうかを決めるのと同じでな。クエストを終わらせるか続けるかも、自分の手で決めるもんだ。今日はここまで、と踏ん切りをつけるのも立派な判断だ。次に再開する時は、さっき決めた方針を思い出してくれりゃ、それで十分だ。……さあ、締めるかどうかは、あとはお前の指先ひとつだぞ。」
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リシェル「ここまで一緒に過ごせて、私はとても楽しかったです。小さな一歩でも、誰かと共有した時間はちゃんと物語になります。次に会う時は、森の入口かもしれませんし、またこの酒場の席かもしれませんね。その時も、マケハイさんの“やってみたいこと”を、まず一言だけ聞かせてください。それが、次の章の合図になりますから。」
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ナレーション机上の地図と噂話は、そのまま次回へのしおりとして静かに残された。今はただ、「クエスト完了」の印を押すかどうかを選ぶだけの時間だ。物語を一度閉じるのも、すぐに次を開くのも、すべてはマケハイの選択に委ねられている。さあ、このチュートリアルを締めくくるかどうか、画面左下のボタンを押すかどうか、自分の感覚で決めてみてほしい。
エピローグ
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ナレーション酒場の灯りが少し落ち、窓の外には夜の帳が降り始めていた。卓上には簡易地図と、飲み干されたジョッキだけが静かに残されている。さきほど交わした撤退条件と下見方針は、全員の胸に同じ重さで刻まれていた。これは勝利を目指す作戦ではなく、次に繋ぐための準備の夜だった。
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ナツ「……ここまで決めてくれたなら、今日の目的は十分に果たせました。“森へ行く準備を整えたところで一度区切る”って、とても良い選び方です。無茶をしないと決めることも、立派な行動のひとつですから。続きは、森へ向かいたくなった時に、また同じように一言くれれば、それで再開できます。」
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ガロウ「最初の夜でここまで線引きできりゃ上等だ。命を賭ける場と、まだ様子見で済ませる場を分けて考えられる奴は、そう簡単には折れん。森の入口までは、いつでも付き合う。だが今日のところは剣を抜かずにしまっておくさ。締めるかどうかは、お前が次に歩き出したくなった時でいい。」
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リシェル「誰かを助けたい気持ちと、今はまだ届かない現実をちゃんと分けて考えられた……それだけで、今日はひとつの“癒やし”が終わった気がします。行方不明の人たちのことは、忘れません。次に森へ向かう時も、私はきっと同じようにそばにいますから、また“ここから続けたい”って合図をくださいね。」
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酒場の店主「おや、もう今日は帳面を閉じる顔だね。最初のクエストを“生き残る選択”で締めた冒険者なんて、そう多くはないよ。森の続きは、あんたがまた扉を開けた時に聞かせてもらうさ。さあ、クエストの終わり印を押して、今夜は胸の中でだけ地図を畳んでおきな。」
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エルナ「……今日は行かないって聞いて、正直ほっとしてます。誰かが急いで飛び込んで、また戻らなくなるのはもう見たくないから。下見の準備までしてくれただけで、十分です。続きは、あなたたちが“今なら行ける”って思えた時にお願いします。その時まで、私もここで待ってます。」
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ナレーション掲示板の端には、森の名が記された依頼用紙が一枚、そっと裏返されていた。それは“未完のまま保留された物語”の印であり、次に開かれる時を静かに待つ栞でもある。画面の隅には「クエスト完了」の印が灯り、押される瞬間を待っていた。物語はここで一度幕を引き、次の一歩はマケハイの気まぐれに託される。

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